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長成寺の坐禅会


~ 坐禅で、自分を見つめなおす ~



長成寺では、坐禅会を開催しています。
はじめての方でも、お気軽にお越しください。

日程は、お電話でお問い合わせください。



坐禅の仕方


1.姿勢を調える。《調身》(ちょうしん)

■坐禅をする場所に着いたら、まず座布団を二つに折って、お尻の下に当てます。
次に右の足を左の腿(もも)の上にのせます。

さらに左の足を右の腿の上にのせます。これを「結跡朕坐」(けっかふざ)といいます。


この方法が無理な方は、右の足を左の腿の上に乗せるだけでもかまいません。
これを「半跡朕坐」(はんかふざ)といいます。


「結跡朕坐」(けっかふざ)

「半跡朕坐」(はんかふざ)



■手は、掌を上向けて、右手を足の上におきます。
そして、その上に左手をのせ、両手の 親指の尖端が軽く触れるように組みます。

しかし、法界定印は、初心者にはむずかしく、坐禅中どうしてもくずれがちです。
そこで、左手の親指を右手で握り、左手の残りの4指で、右手を軽く握り、へそ下あたりに引き寄せて置く方法を。お勧めします。

「法界定印」
(ほっかいじょういん)




■上半身はまっすぐにしてアゴを引き、頭が前後左右に傾かないようにします。

さらに、 身を前後左右に動かし、重心を安定させます。眼は半眼にして1m程先を視ます。

次に肩の力をぬき、背骨をまっすぐに立てます。
舌は上アゴにつけ、両唇と上下の歯を軽 く合わせます。




2.呼吸を調える。《調息》(ちょうそく)


■姿勢を調え、次に呼吸を調えます。
その方法は、腹式呼吸を繰り返すことです。

腹式呼吸は、深々と吸い込んだ息を吐き出すにつれて、しだいに下腹部に力が入るようにします。
そして、徐々に静かな呼吸に調えていきます。

この場合深呼吸のように、腹一杯吸い込む必要はありません。吐く息を静かにゆっくり、長々と出すことが大切です。


3.心を調える。《調心》(ちょうしん)


■姿勢と呼吸が調ったら、心を調えます。

静かなところに坐っていると、次から次へと雑念が起こってきます。

この雑念を追い払い心を調える方法として、初心者がいちばん実行しやすく効果的なのが「数息観(すうそくかん)」といわれるものです。

その方法は、下腹で数えるようなつもりで「ひとー」で吐き、「つー」で吸う。
同様に「ふたーつ」「みーっつ」と続け、「とーお」までいったら、また「ひとーつ」に戻ります。

声は出さずに、心を数にだけおきます。
これをくり返し、くり返し行っていると、雑念が追い払われ、自然に精神を集中統一できるようになります。






服装


坐禅をする場合、スカートや硬いズボン類ではなく、ジャージなどゆったりしたものを着用します。
また、足の苦痛痺れを防ぐため靴下を脱ぎ、時計やメガネ、ネクタイ等ははずします。




病気も治る白隠禅師の瞑想法


白隠禅師(1685~1766)は臨済宗中興の名僧として、歴史にその名をとどめています。
白隠の考案した心身調整法のひとつに軟酥(なんそ)の法があります。

これは心身をすっきりさせ、リラックスさせる効果があり、この方法で白隠は多くの病人を回復させています。


①頭の上に、卵の大きさぐらいのよい香りのする玉がのっていると想像する。

②頭の上の玉が、自分の体温で少しずつ溶けはじめ、頭上からゆっくりと下の方に流れる様子を観想する。

③次に溶けた液体が、少しずつ、頭、首、肩、胸、内蔵・・・と体を包み込んでゆくことを想像する。

④最後に流れ下がった神仙の薬はしだいに足もとにたまり、下半身を温めることを心の目で見るのである。これを何度も繰り返す。